カメラと

カメラと日常の覚書

一日一冊006 写真の上達法:撮影と成長の両立『撮る人へ』

 

知り合いに教えてもらった著者の本、探していた本が手元に届いた!

『撮る人へ 安友志乃』

 

アマゾンでは見つからず、図書館のデータベースで発見。

廃版・絶版してしまったり、プレミア価格がついてしまっている本など。

 

盲点だったが、図書館は本当にありがたい!!

 

 

撮ったら見せる、これは写真の上達の方法であるとともに、人間的な成長なのだ

 

撮りたいものを撮る!!というのも大切だけれど上達、成長とは角度が違ってくる。

自分よがりではなく、見る人のことも考えた撮影、投稿方法。

 

続けよう、一日一撮。

ブログ投稿!!

 

 

ryo-camera.hatenablog.jp

 

 

 


写真が売れない理由
身銭を切って、その一点を選ぶ行為を実際やってみること

 

なぜお金を払って買ってもらえたのか?
頭だけで考えるのではなく、経験を持って体感していくこと。


考えても気づかない点が多いのだと思う。

写真館で撮影をしていると、どんなに素敵に撮れた!と思ってもお客様の都合?が働くことがある。

例えば、写真のセレクト担当に『お客様の反応はどうだったか?』と聞くと、こんなコメントをもらうことも意外と多い。

『写真を見た時の、反応は良かったんだけれど。。。もともと購入する予定の枚数やアルバム(価格帯含め)も決っていたみたいで商品説明もできませんでした。。。。』

そう思えば逆に、いつも通りつつがなく撮影が終わっても、アルバムを2冊も購入してくれることがある。

 

作家側の度量(都合?)と購入者側の度量(都合?)が交差するところに、何か魔物がいるのだろう。。。

 

 

 

ポートフォリオなんて外見なんだけど、外見が良くなることで素敵に見えるなら、そういうポートフォリオをいっそ作った方がいい

 

 


見せたくなるポートフォリオ!

これは人間の見た目も同じですね。
なんちゃら効果


おじさんからよりイケメンから買いたいとかと同じ。
少しでも良くなるように、エステ。。。行く?💦

 

 


値段を付けたことのない人の作品には美術品としての緊張感がありません。
《中略》
作品は美術品である、ということを認識してもらう一番の早道、という部分があるからです。

 

確かに!!
機材も値段を聞くと、ナゼだか急に触りたくなくなるモノってある。。。
そのものに意味を持たせるラベリングって大切。

 

プリントにはランクがある
作品という美術品としてのプリントにはどんなランクがあるのか


写真展に行って、違和感を感じたことがある。
作家さんが無くなった後に、プリンター(印刷業者)が変わっての展示だった。


色々な事情が相まって変わったのだろうけれど、期待して行った展示とは違った寂しさを感じた記憶がある。

やはり、一番は作家さんが活躍しているうちに、作家さんがプリントにもかかわっている展示を見に行くことだ!!

 

テキストはそこに書くに値する作品がなければ書くことができないのです。
つまり、テキストを書く作業は作者自身が自分の作品を客観的に突き放してみることのできる、唯一の手段だと私は思っているのです。

 

SNS投稿やグループ展ぐらいですが、テキスト、タイトルも合わせて苦手です(*'ω'*)


ただし今回、読んでいて今まで以上にその重要性が分かった。
『なぜ、その写真を撮っているのか?』
テキストによって、『より』深く理解してもらうために必要なのだ。


撮影と同等、もしくはそれ以上を求められる。
諸刃の刃なのだ。

 

文章をつづる練習のためにも、ブログを続けよう。。。

年が変わる頃までには、うまくなるかなぁ💦