当ブログへようこそ!本記事は個人の体験に基づく記録であり、健康やダイエットに関する医学的な助言ではありません。
こんにちは!カメラマンのりょうです。
「朝だから大丈夫」
その考えは、2025年の夏、もはや通用しないのかもしれません。
先日も、NHKのニュースで「各地で猛暑日となり、三重県や神奈川県では熱中症の疑いで2人の方が亡くなった」と報じられていました。
この事実は、猛暑がもはや”災害”であることを、私たちに突きつけています。
しかし、私には、それでも朝に歩きたい、切実な理由がありました。
この2週間、ウォーキングを再開した結果、体重が78kgから75kgへ、マイナス3kgという、明確な成果が出ていたのです。

アプリを見ると、10日前からでは約2キロ減量していました。
この成果を、夏の暑さを理由に手放したくない。
でも、命を危険に晒すことだけは、絶対に避けなければならない。
このジレンマの中で、私がたどり着いた「猛暑の季節でも、安全にウォーキングを続けるための新しい常識」を、今回は共有したいと思います。
私が実践する「賢者の挑戦」〜命を守る4つの絶対ルール〜
猛暑という巨大な壁を前に、根性論は無力です。
必要なのは、知識と装備、そして冷静な判断力。私が「賢者の挑戦」と名付けた、新しいルールの全てがこちらです。
ルール1:時間とコース選びは「科学的データ」に基づく偵察と知る ⏰
「いつもと同じ時間」という感覚が、最も危険です。
国立天文台のデータによると、ここ神奈川県横浜市の6月の日の出時刻は、朝4時26分。
これを基に、安全なウォーキングの「タイムリミット」を科学的に設定できます。
ルール2:水分補給は「努力」ではなく「義務」と心得る 💧
「喉が渇いたら飲む」では、もう手遅れです。
出発前:
30分前までに、コップ1〜2杯の水を必ず飲む。
ウォーキング中:
15〜20分おきに、強制的に一口飲む「計画的補給」を実践する。
帰宅後:
汗で失われた塩分とミネラルを補給するため、スポーツドリンクなどを速やかに摂る。
ルール3:「賢者のローブ」を身にまとう 👕
この時期のウェアは単なる服装ではなく、自分を守るための「装備」です。
ドラクエで例えるなら、守備力は最強でも重くて暑そうな「ロトの鎧」で灼熱のフィールドに挑むのは自殺行為。
今、私たちが求めるべきは、特殊能力が付与された「賢者のローブ」、すなわち、吸湿速乾・UVカット機能を持つ高機能な「暑さ対策シャツ」です。
ルール4:自己の過信を捨て、「撤退する勇気」を持つ 🧘
どんなに成果が出ていても、命あっての物種です。
【究極の対策、しかし最も難しい道】太陽と生活リズムを同期させること
ここまで、具体的な戦術についてお話ししてきました。
しかし、私の頭の中には、もう一つ、究極の解決策があります。
それは、「生活リズムそのものを、太陽に合わせて1時間、前倒しする」ということです。
夜寝る時間を1時間早め、朝起きる時間を1時間早める。
そうすれば、最も涼しい「ゴールデンタイム」に、無理なく、自然に活動を開始できるはず。
これは、元システムエンジニアの私が考えても、論理的に完璧なソリューションです。
ただ、正直に告白します。
これが、一番難しい。
私たちの身体や、日々の生活に染み付いたリズムは、そう簡単には変えられません。
「明日からやろう」と思っても、夜になれば目が冴えてしまい、朝はいつもの時間に起きるのがやっと。私も、まさにこの壁と、今まさに格闘している最中です。
まとめ:「完璧」でなくても、「最善」は尽くせる
理想は、太陽と共に起き、太陽と共に眠ること。
しかし、それが難しい現実の中で、私たちができることは、今回ご紹介した「4つの絶対ルール」を、日々の習慣として徹底することです。
完璧なライフシフトができなくても、知識と準備で、リスクを限りなくゼロに近づけることはできる。
この記事が、皆さんがこの困難な季節を賢く、そして安全に乗り切るための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。
【出典】この記事の根拠となった情報源
今回の記事を執筆するにあたり、以下の公的な情報を重要な根拠として参考にさせていただきました。
▼ 熱中症に関する報道
www3.nhk.or.jp
▼ 日の出時刻に関するデータ
eco.mtk.nao.ac.jp
【執筆者(りょう)より】
今回は、かなり個人的な葛藤まで含めて、夏のウォーキングとの向き合い方をまとめてみました。
皆さんの、夏を乗り切るための知恵や工夫も、ぜひコメントで教えてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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