OM SYSTEM ファームウェアアップデート速報、対象機種と新機能・改善点

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OM SYSTEM OM-1ユーザーの皆さん、こんにちは！りょうカメラです。

OM SYSTEM OM-1カメラとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズのクローズアップ — 私の愛機OM-1。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズを装着し、いつでも最高のパフォーマンスを発揮できるよう、ファームウェアも常に意識しています。

この度、愛機OM-1の最新ファームウェアVer.1.9がリリースされました。今回のアップデートは、稀に発生していたライブビュー画像の乱れを改善するためのものです。

「私のOM-1もアップデート対象？」「具体的に何が改善されるの？」「アップデートって急ぐべき？」

そんな疑問や不安をお持ちではないでしょうか？ご安心ください。OM-1をメイン機として使い込んでいる私自身は、幸いにもこの不具合に遭遇していないため、今回のアップデートは少し時期を見てから行おうと考えています。

この記事では、OM-1の最新ファームウェアVer.1.9の情報を速報でお届けします。さらに、過去の重要なアップデート内容も分かりやすく解説し、あなたのOM-1が最高のパフォーマンスを発揮するための情報と、アップデートの注意点まで徹底ガイドします。

▼OM SYSTEM OM-1 ファームウェアアップデート公式情報はこちら

support.jp.omsystem.com

ぜひ最後まで読んで、あなたのOM-1の現状とアップデートの必要性を比較検討し、最適な判断をするための参考にしてください。

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リンク

1. OM-1 最新ファームウェア Ver.1.9 の詳細：ライブビューの安定性が向上！
- 1-1. Ver.1.9 アップデート内容
- 1-2. アップデート時の注意点：設定リセットに備えよう
2. OM-1の機能改善の軌跡：過去の重要なファームウェアアップデートを振り返る
3. ファームウェアアップデートのメリットと、後悔しないための注意点
4. OM-1 ファームウェアアップデートの簡単な方法
まとめ：OM-1のアップデートは、あなたの状況に合わせて慎重に判断を
- 【重要】OM-1を最高の状態で使い続けるための最終アドバイス
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1. OM-1 最新ファームウェア Ver.1.9 の詳細：ライブビューの安定性が向上！

2025年11月4日、OM-1の最新ファームウェアVer.1.9が公開されました。今回のアップデートは、日々の撮影をより快適にするための、重要な改善が含まれています。

1-1. Ver.1.9 アップデート内容

バージョン1.8で稀にライブビュー画像が乱れる不具合を改善しました。
- 撮影中に突然ライブビューが乱れる…そんな経験はありませんか？この不具合は、集中してシャッターチャンスを狙っている時に、思わぬストレスとなるものです。Ver.1.9では、この稀に発生していたライブビューの乱れが改善され、より安定した状態で撮影に臨めるようになります。もしこの不具合に悩まされていた方にとっては、朗報と言えるでしょう。

1-2. アップデート時の注意点：設定リセットに備えよう

ファームウェアアップデートを行う際は、以下の点に注意してください。

Ver.1.6以下からVer.1.9へアップデートする場合:
- カメラの設定（日時含む）がリセットされ、表示言語が英語に変更されます。 アップデート完了後、ご自身の好みに合わせて再設定が必要になります。
- 【プロの裏技！】OM Image Share (OI.Share) アプリで設定を完璧に復元！
  - OM SYSTEMのスマートフォンアプリ「OI.Share」を使えば、カメラ設定のバックアップ・復元が可能です。私自身、撮影ごとに設定を変更することが多いため、それぞれの設定をスマホアプリで管理し、頻繁にバックアップ・復元を繰り返しています。 この方法なら、設定リセット時の手間を大幅に軽減できるだけでなく、日時もスマートフォンの時刻に自動で設定されるため、非常に便利です。アップデート前にぜひOI.Shareアプリで設定をバックアップしておきましょう。
Ver.1.7およびVer.1.8からVer.1.9へアップデートする場合:
- ご安心ください。カメラ設定は保持されますので、アップデート後の再設定の手間はかかりません。

2. OM-1の機能改善の軌跡：過去の重要なファームウェアアップデートを振り返る

Ver.1.9の不具合改善も重要ですが、OM-1はこれまでにも数々のファームウェアアップデートを通じて、その性能を飛躍的に向上させてきました。ここでは、特にOM-1ユーザーにとって見逃せない、過去の重要なアップデート内容をピックアップしてご紹介します。

2-1. Ver.1.8 (2025/9/10)：超望遠レンズとの連携強化

M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8 IS PRO使用時のSH2 50fps連写に対応しました。
- このアップデートにより、超望遠レンズでの高速連写性能がさらに向上。野鳥やスポーツなど、動きの速い被写体を追いかける際に、より多くのシャッターチャンスを捉えられるようになりました。
動作の安定性を向上しました。

2-2. Ver.1.7 (2024/8/29)：AF性能と操作性が劇的に向上！

AF性能の飛躍的向上: S-AFとC-AF（オールターゲット）時の、主要な被写体に対するAF性能が向上しました。
- 特に動体撮影が多い私のようなユーザーにとって、このAF性能向上はまさに「神アップデート」でした。被写体への食いつきが格段に良くなり、これまで以上に安心してシャッターを切れるようになりました。
右手でのメニュー操作に対応: 撮影時の「消去」ボタンでのメニュー操作に対応し、右手でのメニュー呼び出しが可能になりました。
- これは、左手でレンズを支えながら、右手だけで素早く設定変更したいというユーザーの声に応えた、まさに「かゆいところに手が届く」改善です。設定は、カメラのMENUから「歯車タブ」→「1.操作」→「ボタンの設定」で簡単に変更できます。
手持ちハイレゾショットの合成アルゴリズムを改善しました。
その他カメラの動作安定性を向上しました。

2-3. Ver.1.6 (2024/4/11)：スマホ連携のセキュリティ強化

スマートフォン接続のセキュリティレベルを選択可能にしました。Wi-Fi接続できない場合には「WPA2」を設定してください。
- スマホとの連携がより安全に、そして安定して行えるようになりました。撮影した写真をすぐにSNSでシェアしたい方には嬉しい改善ですね。
動作の安定性を向上しました。

2-4. その他のアップデート（Ver.1.5以前）：細やかな改善でOM-1は常に進化

Ver.1.5 (2023/5/16): デジタルシフト撮影時、動画撮影時のAF動作安定性を向上。
Ver.1.4 (2023/2/16): 動画撮影時の動作安定性を向上。
Ver.1.3 (2022/11/24): 静止画・動画撮影時のC-AF性能を向上。
Ver.1.2 (2022/06/30): 動画撮影時の動作安定性、静止画撮影時のC-AF性能を向上。
Ver.1.1 (2022/05/24): EVFを覗きながら撮影した時の動作安定性、ATOMOS社製品との接続安定性を向上。

3. ファームウェアアップデートのメリットと、後悔しないための注意点

ファームウェアアップデートは、カメラを常に最新の状態に保ち、最高のパフォーマンスを引き出すための「無料のメンテナンス」です。

3-1. アップデートで得られるメリット

不具合の解消: 稀に発生する動作の不安定さや特定の不具合が解消され、撮影中のストレスが激減します。
AF性能の向上: 特に動体撮影において、被写体への追従性や精度が向上し、決定的な瞬間を逃しにくくなります。
新機能の追加と操作性の改善: 新しい撮影モードや、より直感的な操作が可能になり、あなたのクリエイティブな表現の幅が大きく広がります。
動作安定性の向上: カメラ全体の動作が安定し、フリーズや予期せぬシャットダウンのリスクが低減。安心して撮影に集中できます。

3-2. アップデート前に必ず確認！後悔しないための注意点

アップデートはメリットばかりではありません。以下の点に注意し、万全の準備を整えてから行いましょう。

バッテリー残量は満タンに！: アップデート中にバッテリー切れになると、カメラが故障する可能性があります。必ず満充電の状態で行ってください。
中断は絶対にNG！: アップデート中にカメラの電源を切ったり、SDカードを抜いたりすると、カメラが起動しなくなる「文鎮化」のリスクがあります。焦らず、完了まで待ちましょう。
設定のリセットに備える: バージョンによってはカメラ設定がリセットされる場合があります（Ver.1.6以下からのアップデート時など）。
- 【プロも実践！】OI.Shareアプリで設定をバックアップ・復元！日時設定も自動で完了！
  - OM SYSTEMのスマートフォンアプリ「OI.Share」を使えば、カメラ設定のバックアップ・復元が簡単に行えます。私自身、撮影ごとに設定を細かく変更するため、複数の設定パターンをOI.Shareアプリに保存し、必要に応じて瞬時に復元しています。 この方法なら、設定リセット時の手間と不安を大幅に軽減できるだけでなく、日時もスマートフォンの時刻に自動で設定されるため、非常に便利です。アップデート前にぜひOI.Shareアプリで設定をバックアップしておきましょう。
- ⚠️【超重要！】撮影前に必ず確認！シャッタースピードとF値の落とし穴
  
  ファームウェアアップデート後や、レンタル機、サブ機など、別のOM-1（同じモデルでも）に設定を戻した際に、シャッタースピードやF値などの主要な撮影設定が、意図せず保存時と異なってしまうことが稀にありました。 大切な撮影で後悔しないためにも、アップデート後やカメラを切り替えた際は、撮影前に必ずシャッタースピード、F値、ISO感度などの主要設定が意図した通りになっているか確認する習慣をつけましょう。

4. OM-1 ファームウェアアップデートの簡単な方法

OM SYSTEMのファームウェアアップデートは、専用ソフトウェア「OM Digital Solutions Updater」を使用するのが最も確実で簡単な方法です。

ソフトウェアのダウンロード: OM Digital Solutionsの公式サイトから「OM Digital Solutions Updater」をPCにダウンロードし、インストールします。
カメラとPCを接続: OM-1とPCをUSBケーブルで接続します。
Updaterを起動: Updaterを起動し、画面の指示に従ってアップデートを行います。

（詳細な手順は、OM Digital Solutions 公式サポートページまたはカメラの取扱説明書をご確認ください。不安な場合は、公式サイトのサポートページを参照しながら慎重に進めましょう。）

まとめ：OM-1のアップデートは、あなたの状況に合わせて慎重に判断を

今回のOM-1ファームウェアVer.1.9のアップデートは、稀に発生していたライブビューの不具合改善が主な内容でした。私自身は幸いにもこの不具合に遭遇していないため、今回のアップデートは少し様子を見てから行おうと考えています。

しかし、OM-1はVer.1.7でのAF性能向上や操作性改善など、これまでにも数々のアップデートを通じて、その性能を磨き上げてきたカメラです。ファームウェアアップデートは、あなたのOM-1を常に最高の状態に保ち、より快適でクリエイティブな撮影体験を提供するための大切なメンテナンスであることに変わりはありません。

もしあなたがVer.1.8でライブビューの不具合に悩まされていたのであれば、今回のアップデートは非常に有効でしょう。一方で、私のように特に問題を感じていない場合は、他のユーザーの反応を見たり、もう少し時期を置いてからアップデートを検討するのも一つの賢い選択です。

【重要】OM-1を最高の状態で使い続けるための最終アドバイス

設定リセットの不安も、OI.Shareアプリを使えば日時設定まで含めて簡単に復元できます。私のように撮影ごとに設定を使い分ける方には、特にこのアプリでのバックアップ・復元がおすすめです。そして、アップデート後やレンタル機、サブ機など、別のOM-1に設定を戻した際は特に、シャッタースピードやF値などの主要設定が意図せず変わっていないか、撮影前に必ず確認する習慣をつけましょう。

この情報を参考に、あなたのOM-1を最高の状態で使い続けるために、最適な判断をしてください。