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純正RM-WR2は高い?OM-1/OM-1 Mark II用ワイヤレスレリーズをプロが選んだ理由と期待以上の使用感

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OM-DとワイヤレスリモコンRM-WR2
OM-1の相棒、純正ワイヤレスリモコンRM-WR2

はじめに:その「高い」という直感、私も同じでした

OM-1やOM-1 Mark IIを愛用する皆さん、ワイヤレスレリーズ選びで「純正RM-WR2は高すぎるのでは?」と感じていませんか?何を隠そう、プロである私自身も購入前は同じ疑問を抱いていました。

しかし、OM SYSTEM公式YouTube動画「OM SYSTEM OM-1 Mark II / OM-1 ワイヤレスリモコン RM-WR2 設定方法と使い方・作例解説」を深く見返し、その真価を知った時、この高価な純正品への期待は確信へと変わりました。

スタジオカメラマンとしてRM-WR2を導入して以来、私の撮影スタイルは劇的に変化。今では、このRM-WR2がクリエイティブな活動に欠かせない「期待以上の価値」を持つ相棒だと断言できます。

この記事では、なぜ私がこの高価な純正品RM-WR2を選び、その価格以上の価値を実感しているのかを、プロの視点から包み隠さず解説します。RM-WR2があなたの撮影をどう変えるのか、ぜひ最後までお付き合いください。


RM-WR2とは?基本スペックと驚きのコンパクトさ

手に持ったRM-WR2のコンパクトさ
想像以上のコンパクトさで、撮影を妨げないRM-WR2

OM SYSTEM純正ワイヤレスリモコンRM-WR2は、OM-1/OM-1 Mark IIをはじめとする複数のOM-Dシリーズに対応。その最大の特長は、手のひらに収まる驚きのコンパクトさです。OM-Dの「軽量コンパクト」というコンセプトを全く損なわず、撮影中の取り回しを格段に向上させます。

主な特徴は以下の通りです。

  • 対応機種: OM-1 Mark II / OM-1 他OM-Dシリーズ(詳細は公式対応表をご確認ください)
  • 通信方式: Bluetooth Low Energy(省電力設計)
  • 耐久性: 防塵・防滴保護等級 IP57
  • 通信距離: 最大10m(旧モデルの2倍)
  • 電源: CR2032ボタン電池(電池切れ時も有線利用可能)
  • 接続: 初回ペアリングのみで、次回からは自動接続

このRM-WR2の具体的な持ち運び方や、撮影効率を最大化するプロの運用術については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ryo-camera.com

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プロがRM-WR2を選んだ3つの理由:高価でも選ぶ価値があるワケ

プロである私がRM-WR2に価格以上の価値を見出し、導入を決めたのには明確な理由があります。それは、長年の撮影現場で抱えていた課題を、このワイヤレスリモコンが見事に解決してくれたからです。

1. 撮影現場での「取り回しの悪さ」からの解放

これまでの撮影では、有線レリーズのケーブルの煩わしさや、社外製無線レリーズがホットシューを占有する問題に常に悩まされていました。特に、限られた時間でスムーズに撮影を進めたい時、これらの「取り回しの悪さ」は集中力を削ぎ、大きな時間ロスに繋がります。

RM-WR2はBluetooth接続によるワイヤレス操作で、ケーブルの煩わしさやホットシューの干渉から完全に解放。これにより、撮影の流れを一切止めることなく、より自由で快適な撮影環境を手に入れることができました。

2. スタジオ撮影に革命をもたらす「集中力と効率」

RM-WR2がもたらす最大の価値の一つは、スタジオ撮影における集中力と効率の劇的な向上です。RM-WR2と三脚を使った撮影では、ファインダーを覗く必要から解放され、カメラのバックモニターで構図を確認しながら、手元のRM-WR2でシャッターを切れます。

この自由な立ち位置は、被写体とのコミュニケーションに全神経を集中させ、自然な表情やポージングを引き出すのに役立ちます。また、カメラマン自身が撮影全体の指揮を執りやすくなり、撮影フローを円滑に進める強力な味方となります。結果として、目の疲れや身体的な負担も大幅に軽減され、撮影時間の短縮にも貢献します。

3. 日々の撮影で実感する「疲労軽減」効果

プロとして1日中カメラと向き合う中で、RM-WR2は日々の疲労軽減に大きく貢献しています。ミラーレスカメラのEVF(電子ビューファインダー)も液晶画面であり、長時間覗き続けることは目の疲労に直結します。RM-WR2を使えば、カメラから離れてバックモニターで確認しながらシャッターを切れるため、この目の負担が大幅に軽減されます。

さらに、ケーブル捌きやカメラと被写体の間を行き来する無駄な動き、そして接続への不安といった精神的なストレスからも解放されます。これらの小さな負担軽減が積み重なることで、1日の撮影を終えた時の疲労度は格段に変わり、安定したクオリティを維持するための縁の下の力持ちとなっています。

RM-WR2の真価は、単なるシャッターを切る機能だけでなく、その「持ち方」と「運用術」を極めることでさらに真価を発揮します。具体的なプロの運用術は、こちらの深掘り記事でご紹介しています。

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RM-WR2を実際に使ってみて感じた「期待以上の使用感」

RM-WR2の導入前は、ワイヤレスであることへのわずかな不安がありました。「本当にシャッターチャンスを逃さないのか?」「タイムラグはないのか?」といった疑問です。しかし、実際に使ってみて、その不安は完全に払拭され、期待をはるかに上回る使用感を実感しています。

純正品ならではの「安定した接続と信頼性」

RM-WR2の最大の魅力は、その圧倒的なタイムラグのなさです。まるで有線レリーズを使っているかのような、シャッターボタンを押した瞬間に反応する感覚には本当に驚きました。Bluetooth Low Energyによる接続は非常に安定しており、撮影中に途切れる心配もありません。さらに、防塵・防滴保護等級IP57に対応しているため、プロの現場で求められる信頼性の高さも大きなメリットです。

OI.Shareとの比較で際立つ「確実な操作」と「タイムラグのなさ」

RM-WR2は静止画だけでなく、動画撮影の開始・終了にも対応しています。多くの方が利用するスマートフォンアプリ「OI.Share」も便利なリモコン機能ですが、プロの現場ではRM-WR2の優位性が際立ちます。

OI.Shareがスマートフォンの画面タップ操作であるのに対し、RM-WR2は物理的なシャッターボタンを備えています。手元を見なくても半押し・全押しが正確に判断できるため、操作ミスが格段に減り、被写体から目を離さずにシャッターチャンスを狙える安心感は、仕事現場で何よりも重要です。

また、OI.Shareで感じることがあったわずかなタイムラグも、RM-WR2は完全に解消。動きのある被写体や決定的な瞬間を捉える際も、ストレスなく確実なシャッターが可能です。スマートフォンの電話や他のアプリによる撮影中断の心配がない点も、プロにとっては大きな利便性となります。

【さらに詳しく】RM-WR2とOI.Shareの徹底比較や、それぞれのメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

「RM-WR2とOI.Share徹底比較!プロが選ぶワイヤレスレリーズの決定版]」執筆中

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RM-WR2のデメリットと、それでも「買い」な理由

ここまでRM-WR2の素晴らしいメリットを語ってきましたが、もちろん完璧な製品というわけではありません。正直なところ、いくつかのデメリットも存在します。しかし、それらを考慮してもなお、私がRM-WR2を「買い」だと断言する理由があります。

やはり気になる「価格」

RM-WR2の最大のデメリットは、やはり「価格」です。純正品であるため、社外製のワイヤレスレリーズと比較すると高価に感じてしまうのは事実でしょう。しかし、プロの現場で求められるのは、単なるシャッター機能だけではありません。撮影効率の向上、カメラマンの疲労軽減、撮影全体のクオリティ維持、そして何よりも「確実な動作」と「信頼性」が不可欠です。RM-WR2がもたらすこれらのメリットは、価格以上の価値がある「投資」であると私は断言します。

バッテリーはボタン電池CR2032

RM-WR2の電源CR2032ボタン電池
RM-WR2の電源は一般的なCR2032ボタン電池

RM-WR2の電源はCR2032というボタン電池です。これはコンビニなどでも手軽に入手できますが、充電式ではないため、予備の電池を携帯しておく必要があります。しかし、Bluetooth Low Energyの採用により電池持ちは非常に良く、頻繁な交換は不要です。万が一電池が切れても、付属のケーブルを使えば有線リモコンとして機能するため、撮影が中断される心配はありません。この「いざという時の安心感」も、プロの現場では重要なポイントです。

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RM-WR2はこんなOM-1/OM-1 Mark IIユーザーにおすすめ!

ここまでRM-WR2の魅力と、プロである私がこのワイヤレスリモコンを選んだ理由を解説してきました。では、具体的にどのようなOM-1/OM-1 Mark IIユーザーにRM-WR2をおすすめできるのでしょうか?

もしあなたが以下のいずれかに当てはまるなら、RM-WR2はあなたの撮影体験を劇的に向上させる、まさに「買い」のアイテムとなるはずです。

  • スタジオ撮影やポートレート撮影を頻繁に行う方: 被写体とのコミュニケーションを重視し、よりクリエイティブな撮影に集中したい方。
  • 撮影効率と快適性を最優先したい方: 有線レリーズの煩わしさや、アプリのタイムラグから解放され、ストレスなくスムーズに撮影を進めたい方。
  • 日々の撮影による疲労を軽減したいプロ・ハイアマチュア: 長時間の撮影で目の疲れや身体的負担を感じている方。
  • 純正品の信頼性と価格以上の価値を求める方: 初期投資は必要でも、安定した接続、防塵防滴性能、確実な操作感を重視する方。

RM-WR2は、単なるリモコンではなく、あなたの撮影スタイルを次のステージへと引き上げるための「プロフェッショナルツール」です。

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まとめ:RM-WR2は「高い」のではなく「価値ある投資」だった

この記事では、OM SYSTEM純正ワイヤレスリモコンRM-WR2について、「純正品は高い」という疑問から始まり、プロである私がなぜこのリモコンを選び、そして実際に使ってみてどのような「期待以上の価値」を実感したのかを解説してきました。

RM-WR2は、有線レリーズの煩わしさや社外製レリーズの懸念から解放し、スタジオ撮影における集中力と効率を劇的に向上させ、日々の撮影におけるカメラマンの疲労を軽減する、まさに「撮影体験そのものを向上させるツール」です。OI.Shareのようなアプリにはない、物理ボタンによる確実な操作感、圧倒的なタイムラグのなさ、そして純正品ならではの安定した接続と防塵防滴性能は、プロの現場で求められる「確実性」と「信頼性」を高いレベルで提供してくれます。

確かに社外品などと比べると初期投資としての価格は安くありません。しかし、RM-WR2がもたらす撮影効率の向上、クオリティの維持、そして何よりもカメラマン自身の負担軽減というメリットを考慮すれば、これは「高い」のではなく、あなたのプロフェッショナルな活動における「価値ある投資」であると断言できます。

あなたのOM-1/OM-1 Mark IIでの撮影も、RM-WR2を導入することで劇的に変わり、次のステージへと進むはずです。

RM-WR2であなたの撮影を次のステージへ!

RM-WR2の導入は、あなたの撮影スタイルに新たな自由と確実性をもたらし、より創造的で質の高い作品を生み出す手助けとなるでしょう。

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