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カメラと日常の覚書

【カメラマンの裏話】カメラ2台持ち、サブ機は何を選ぶ?経験者が語る意外なポイント

「カメラを2台持ちたいけど、サブ機って何を選んだらいいんだろう…?」「同じ機種を2台持つべき?それとも違う機種?」

こんにちは! りょう です。写真を撮るのが大好きなあなたなら、一度はこんな疑問を持ったことがあるかもしれませんね。特に、大切なイベントや一瞬も見逃したくないシーンを撮影するなら、カメラ2台持ちは心強い味方になります。

でも、いざ2台目を考え始めると、機種選びで迷ってしまうことも多いのではないでしょうか?

今回は、実際にカメラを2台持ちで撮影に臨んでいる私が、サブ機の選び方運用方法について、ちょっぴりマニアックな視点も交えながら、分かりやすくお話ししていきたいと思います。「なるほど、そういう考え方もあるのか!」と、あなたのカメラ選びのヒントになれば嬉しいです。

なぜカメラを2台も?同じ機種じゃなきゃダメ?

「そもそも、なんでカメラを2台も持つの?」と思われる方もいるかもしれませんね。もちろん、レンズ交換の手間を省いたり、万が一の故障に備えたりと、理由は様々です。

そして、よくいただくご質問が「サブ機は、メインと同じ機種じゃなきゃダメなの?」というもの。

結論から言うと、「同じ機種であるメリットはかなり大きい」と私は考えています。

私自身、撮影のお仕事を始めてからしばらくは「Canon EOS 60D」というカメラを2台持ちしていた時期が長かったのですが、やっぱり設定の仕方やボタンの配置、そして何より写真の仕上がりのクセが同じだと、撮影中のストレスが格段に減るんです。咄嗟のシャッターチャンスにも、迷わず対応できる安心感は大きいですね。

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経験者が語る!2台持ち「あるある」な失敗談と、賢い使い方

実は私、これまで色々なカメラをとっかえひっかえ使ってきました。それこそ、キヤノンの入門機「EOS KISS DIGITAL」から始まって、同じキヤノンでもセンサーサイズが違うフルサイズ機(EOS 5D Mark IIや6Dなど)、そしてオリンパスのOM-Dシリーズへと、まさにカメラ遍歴の旅(笑)。時には、マウントが違うカメラや、同じメーカーでも全く系統の違う機種、さらにはセンサーサイズが異なるカメラを組み合わせて持ち歩いていたこともあります。

そんな試行錯誤の中で、やっぱり一番スムーズに撮影できたのは、前述した「Canon EOS 60D」の2台持ちだったんですよね。操作に迷いがなく、頭で考える前に手が動く感覚は、本当に心強かったです。

ただ、同じ機種を2台持っていれば万事OK!…というわけでもないのが、ちょっぴり奥深いところ。

過去にこんな失敗をしたことがあるんです。それは…「設定の反映忘れ」。

片方のカメラでバッチリ設定を調整したつもりが、もう片方のカメラに同じ設定をするのを忘れていて、「あれ?なんだか写真の雰囲気が違う…」なんてことが(汗)。あの時のヒヤッとした気持ちは、今でも忘れられません。

だからこそ、もし同じ機種を2台持つなら、「意識的にローテーションして使う」ことを強くおすすめします!

どちらか一方を「メイン機」、もう一方を「サブ機」と固定するのではなく、交互に使っていくイメージです。こうすることで、両方のカメラの状態を常に把握できますし、片方のカメラだけに負担がかかるのも防げます。カメラも機械ですから、やっぱり愛情をかけて、まんべんなく使ってあげるのが長持ちの秘訣かもしれませんね。

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ちょっと待って!同じ機種でも「落とし穴」が?カメラマンが気にするポイント

「よし、じゃあ同じ機種を2台買おう!」と決める前に、もう一つだけ知っておいてほしいことがあります。それは、「機械的な不具合のリスク」です。

どんなに信頼しているメーカーのカメラでも、残念ながら個体差による不具合や、特定の時期に作られた製品に共通する問題点が潜んでいる可能性はゼロではありません。特に、新しいモデルのカメラだと、発売されてからしばらく経たないと見えてこないデメリット危険性があることも…。これは、メーカーさんが公式に発表していなくても、私たちカメラマンが密かに気にしているポイントだったりします。長年いろいろなカメラに触れてきたからこそ、そういった「もしも」を考えてしまうんですよね。

だから私は、少し慎重になって、こんな風に考えることもあります。

「全く同じタイミングで、同じ機種を2台買うのではなく、少し時期をずらして、近い性能の機種を揃えるのはどうだろう?」と。

例えば、少し前に発売されたモデルと、その後継に近い現行モデル、という組み合わせです。これなら、操作感は似ていつつも、もし片方のモデルに何か特有の問題があったとしても、もう片方でカバーできる可能性が高まります。

それに、バッテリーや充電器などの共通パーツが使えることが多いのも、地味に嬉しいポイントなんですよね。お財布にも優しいですし、持ち運ぶ荷物も少し減らせるかもしれません(笑)。

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まとめ:あなたにピッタリの「2台目」を見つけよう!

今回は、カメラ2台持ちのサブ機選びについて、私の経験も交えながらお話しさせていただきました。

絶対に「これが正解!」というものはありませんが、

  • 設定や操作の統一感を重視するなら、同じ機種 (特に撮影に集中したい方にはおすすめ!)
  • リスク分散や経済性も考えるなら、少し時期をずらした同系統の機種 (長く安心して使いたい堅実派の方に)

という考え方は、きっとあなたのカメラ選びの参考になるはずです。

何よりも大切なのは、あなたが「撮りたい!」と思った瞬間を、ストレスなく、そして最高の形で残せること。そのための一つの手段として、カメラ2台持ちを検討してみてはいかがでしょうか?

もし、「こんな場合はどうしたらいい?」「私の持ってるカメラに合うサブ機って何かな?」なんて疑問があったら、ぜひお気軽にコメントで教えてくださいね。あなたのカメラライフが、もっともっと楽しくなるお手伝いができれば嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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