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カメラと日常の覚書

家族写真撮影で失敗しない!並び方のコツで思い出を最高のカタチに

導入:家族写真、いつも同じような並びになっていませんか?

家族写真って、特別なイベントの記念に撮影することが多いですよね。でも、いざ撮ってみると、なんだか残念な写真になってしまう…そんな経験ありませんか?

結婚式場の撮影経験がありますが、家族撮影はかなりの鬼門でした。 両家のご家族から親戚一同と、大人数になるほど、右肩あがりでスキルが求められます。 当時は、ほかのカメラマンさんの撮影を横目でチェックしていたものです。

そのカメラマンさんの力量を測るポイントの一つと言っていいでしょう。

今回は、家族写真撮影で並び方にちょっとした工夫を加えるだけで、グッと魅力的な一枚になる方法を、実際の撮影現場での気づきを交えながらご紹介します! せっかくの思い出を、最高に素敵なカタチで残しましょう!

本文:並び方ひとつで家族写真の印象は大きく変わる!

スタジオ撮影での気づき:意外と見落としがちな並び方のポイント

スタジオで撮影をしていると、家族写真の構図について、意外と見落としがちな点があることに気づきました。 特に、お父さんの立ち位置なんです。

トーテムポール現象を防ぐ!

よくあるのが、先にお子さんを撮影していた時の流れから家族撮影にはいること。 そのままご家族にも並んでもうのですが、お父さんを真ん中に配置してしまうケース。 これ、一見安定感があるように見えるんですが、実はトーテムポールみたいになってしまうことがあるんです! お子さんの真上にお父さんの顔。ぱっと見では良くても、全体からするとバランスが悪く、単調な印象を与えてしまうんですね。

バランスの取れた配置とは?

では、どうすれば良いのか? おすすめは、お父さんの立ち位置を少しずらすこと。 左側に少しずらすことで、全体のバランスが整い、動きのある写真になります。 他にも、椅子の向きにも注意が必要です。椅子に座らせる時は、背もたれがカメラ側に見えるように少し斜めに配置することで、奥行きが出て、より自然な雰囲気に仕上がります。

後ろに引っ張られがちな子どもの姿勢にも注意!

撮影の際、子どもの姿勢にも気を配っています。 特に七五三などで着物を来た場合に小さいお子さんは、後ろに引っ張られるような姿勢になってしまいがちです。 軽く前かがみになってもらうように声かけをすることで、より自然で美しい立ち姿になります。

実践的なアドバイス:撮影前に確認すべきこと

撮影前に、以下の点を意識して並び方を調整してみてください。

  • お父さんの立ち位置: 真ん中ではなく、少し左右にずらしてみる。
  • 椅子の向き: 少し斜めにして、奥行きを出す。
  • 子どもの姿勢: 後傾姿勢にならないように、軽く前かがみを意識させる。
  • 全体のバランス: 全体を見て、高さや配置のバランスを調整する。

まとめ:並び方を工夫して、家族の絆を写し出そう!

家族写真の撮影は、ただ記録を残すだけでなく、家族の絆を深める大切な機会です。 今回ご紹介した並び方のコツを参考に、ぜひ次回の撮影で試してみてください。 ちょっとした工夫で、思い出がさらに輝き、見るたびに温かい気持ちになれるはずです! 並び方を意識して、最高の家族写真を残しましょう!

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