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カメラと日常の覚書

写真展『森山大道展』(前半)に行ってきた。

 

GR SPACE TOKYO、『森山大道展』(前半)に行ってきた。

会期は、2024年8月11日(日)~10月21日(月)ということだが、前期・後期で一部作品の入れ替えをおこなうということで前期終了が近くなり、慌てて向かった。

まだ、見ていないという人は、前期が9月9日(月)までなのでお早めに!!

 

*スマホのバッテリーが切れてしまったので、今回は雰囲気を伝えられる写真はありません。理由はのちほど。

 

展示を観てきた

あの有名な作品「三沢の犬」も


入口には通称「三沢の犬」!!
海外では「stray dog」と呼ばれている。

*通称、呼ばれている。というのは本人がタイトル付けしたわけではないらしく正式な名称はつけられていないよう。

 

左右逆転の「裏焼き」のカットも存在し、そもそもこのカット自体が小さく写っていた犬をトリミングして作品に仕上げたものだそうだ。

『何で撮ったか?』よりも、『何をどう仕上げたのか?』が重要なんだなぁ!!とつくづく思った。

デビュー作の『にっぽん劇場写真帖』でも同じ構図があるということで、近いうち確認したい。

 

GRらしい作品?


そこは疑問。
タイトルや詳細は見当たらなかったので、展示されている作品の中にはGRで撮っていないカットもあるのかもしれない。

GR自体を所有していないので何とも言えないが、それほどまでに他のコンデジなどと違うのだろうか?

ミラーレス、例えばOM-Dの軽量型、E-M10などに軽い単玉を付けた方が汎用性があっていいのではないか?思ってしまう。。。持ってないもののヒガミか?(笑)

 

 

森山大道さんは写真集だけでなく、フォトエッセイも出されている。

全部を読むというのはなかなか難しいとしても、1冊は読んでおきたい。

 

機材うんぬんでなく、その作者の考え・心情によって写真が表現されるのではないかと思う。

 

ともかく、「アレ・ブレ・ボケ」を堪能してきた!!
スナップとは量で圧倒させる何かがある。
そして、規則性がなさそうな中に規則性を探してしまう面白さを感じる。

 

 

行き方


開場は、GR SPACE TOKYO。

 

g.co

新宿のOM SYSTEM PLAZA帰りに、原宿で降りて向かう。

 

思い出の地、キャットストリート(旧渋谷川遊歩道)の中かと思っていたが見つからない。
当初、思っていた場所は、アパレル(海外ブランド)だった。。。

 

慌ててスマホのマップで場所を確認
思っていた道の1本裏道

 

いや、キャットストリート自体が裏道だから、裏道の裏道?

1周回って 裏道の表道?!


しかもたどり着く前にスマホのバッテリーが切れてしまって、もう近くにいるハズなのになかなかたどり着けないでアタフタしてしてまった。

 

これから行く人は、本当に分かりにくい場所だったので、誰かについて行くか、事前にしっかり場所を把握してから行って欲しい。
分かっていれば、すごくアクセスしやすい場所なので、ぜひ観てほしい。